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2008年12月10日 (水)

「当たり前」って

 
ただ今、荒川区の開発で住まいが新しく生まれ変わりつつあります。
 
 
もう二年経ちました。
 
 
近頃めきめき進んでいるようで、仮稽古場から見える建設風景が日々変わっていくのをワクワクしながら眺めています。
 
 
完成は来年の今ごろ。
 
 
来年の舞踊会を終えて少し経つころには出来上がっているのだなと考えると、きっとあっという間なのだろうと思います。
 
 
幼少の頃から生活していたお家は、稽古場が住まいの中にありました。
 
 
それを新しくするために引っ越して約二年経ちました。
 
 
今までのお家は、稽古場と住まいが一緒くただったので、朝起きてから夜中まで、いつでも好きなときに踊ったり歌ったりしていました。
 
引っ越して、住まいと稽古場が分かれてしまって二年。
 
 
 
それがどれだけ幸せだったかに気が付きました。
 
 
それが生活の一部だったから。
 
好きなときに好きなだけ何かに打ち込める場所があることが、こんなに幸せなことだったのかと、身に染みて感じました。
 
 
「当たり前」って、幸せで、身勝手な意味もこもった言葉だなと思います。
 
当たり前に永遠にあるもの、毎日あるものなんて有るはずが無いのに、知らず知らずに身勝手にいつもあるのだと慢心した時、「当たり前」はやってくる。
 
 
 
生活は、「当たり前」の連続だと思います。
 
 
毎日を過ごしていると、見過ごしてしまっている「当たり前」がどれだけ大切で幸せか。
 
無くさないと気付けないものもたくさんあるような気がします。
 
 
 
持っているものに慣れてしまって、他を求めて幸せを取りこぼさないこと。
 
大切だなと思います。
 
 
 
「当たり前」を離れると見えることが、自分の中にある価値観を明確にしてくれることもありました。
 
 
中国公演で十日間中国に滞在したとき、日本は世界の中の一つの国で、個性豊かで魅力的な島国だと、初めて客観的に思いました。
 
 
今の仕事を広い視点で見て、改めて誇りに思えました。
 
 
これも、「当たり前」が教えてくれた幸せでした。
 
 
 
 
「慢心せずに、広い視野で、ふかんに物事をとらえる視点」。
 
それから、「身近な幸せを逃さない視点」を併せ持てたら…
 
毎日は、もっと素晴らしいものになるんでしょうね(o^∀^o)
 
まだまだ感情に左右されて上手くいかないことも多々ありますが、そうして間違ったり反省したりしながら、色々なものを見て歩いていくことが、きっと勉強。
 
 
世界も、物事も、人も
 
 
たくさん歩き回って、見て、触って、接して、実感したものを信じて
 
 
最近、色々なことに気付く毎日が、新しくてイキイキ感じられます(●^ー^●)

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コメント

そのお若さで大切なことに気づかれることが素晴らしいと思います。

家族が健康で当たり前。学校に行って当たり前。食事が時間になると出てきて当たり前。雨風しのげて当たり前。蛇口をひねると水が出てきて当たり前。

もっと沢山あると思います。不自由になって初めて気づく。

でも気付けない人もいるんですよね。「当り前」が幸せだと気付かずに、「不自由」を不満にしか感じられない人が。

それは年齢に関係ないことだと思います。

みな不満や不自由はあると思いますが、それを幸せな方向に向けるよう努力することこそが生きる意味なのだと思います。

偉そうなことを言っておりますが、これは自分自身にも言い聞かせている言葉です。

いつも応援しております。がんばってくださいね。

投稿: | 2008年12月11日 (木) 01時18分

コメントありがとうございます(^-^)


辛いこと、悲しいことも、その時は感情が勝ってしまって気付けなくても、後になって「よかった」と思えたり。 

どんなことにも意味があって、感謝の気持ちがあれば、そこから学んで、より幸せに気付けたり幸せになれるものだと最近とみに思います。


実行していくことはなかなか難しいですが、思うだけでなくて大切にしたいです。 


こうしてコメントで応えていただけることが、とても嬉しいです! 

温かいメッセージありがとうございます! 
これからも頑張ります(*^_^*)

投稿: 家元 | 2008年12月11日 (木) 10時11分

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