« 珍しくダウン | トップページ | ハンカチ?( 笑) その1 »

2008年12月19日 (金)

贈り物の意味とは

先日、前々から計画していた、女の子だらけのクリスマスバースデーパーティーがあったのです!
 
 
が、私は臨時のお仕事で行けなかったのです。
 
 
その中のメンバーが、何人かお稽古に来ています。
 
 
その折に、お土産話と共に、私にもプレゼントを持ってきてくれたんです(m'□'m)
 
 
 
一つは手作りのお菓子!
 
クルミと粉砂糖がアクセントの美味しいサクサクのクッキー。
 
手作りが嬉しくて早速いただいてしまって、写真がありません(笑)
 
 
それから、大好きなディズニーのクリスマス限定の大きなキャンディー。
 
 
こんなに大きなペロペロキャンディーは初めてで、見ているだけでウキウキしてきます(*^□^*)
 
 
そして、源氏物語の藤壺の名をいただいたお香と、かわいいウサギのお香たて。
 
 
プレゼントたちに気持ちがこもっているのを感じて、幸せな気持ちになりました。
 
今朝、朝のお稽古前にたまたまテレビのチャンネルを合わせると
 
「賢者のおくりもの」
 
 
という、人形劇をやっていました。
 
実はこのお話、いつ覚えたか記憶にないくらい小さい頃から、ずっと心に残っていたストーリーなんです。
 
 
『あるところに仲睦まじい年若い夫婦がおりました。
貧しいながら、二人でいられるだけで夫婦は十分幸せでした。
 
もうすぐクリスマス。
 
婦人は思いました。 
 
 
「あの人にプレゼントを渡せないでいるクリスマスなど耐えられない。」
 
 
クリスマスも近いある日、二人で町に出ますと、時計屋さんに、それは美しいプラチナの鎖を売っているのを見つけました。
 
夫は、祖父の代から受け継がれている立派な金時計をもっています。
 
しかし、鎖の代わりにしている革は千切れ、片結びにして時計をつなぐ貧相なもの。
 
婦人は、この鎖を夫に贈ろうと決めました。
 
 
しかし、ずっとためていたお金でも到底及ばない金額。
 
途方に暮れた婦人は、ふと、思いつきました。
 
 
 
「私の髪を売ろう」
 
 
 
婦人の腰まである艶やかな髪は、それはそれは美しく、理髪店に売れば高価なカツラの材料になります。
 
 
大切に大切に伸ばしていた自慢の髪。
夫も大変誉めてくれていました。
しかし、それよりも何よりも、婦人は夫の喜ぶ顔が見たかったのです。
 
 
 
クリスマスの夜、婦人は髪と引き換えに買ったプラチナの鎖を持って家に帰りました。
 
 
こんな男の子のような髪になってしまって、夫は何と言うかしら…
 
鏡を見てふと切なくなったとき、夫が帰って来ました。
 
婦人の髪を見て、夫はひどく驚き言葉もありません。
 
婦人はそんな夫を見て辛くなりましたが、懸命に笑顔を作りました。
 
 
「あなたにこれを渡したくて、髪を売ってしまったの。大切な金時計の鎖、古くなっていたでしょう?」
 
 
夫は、二の句がつげません。
 
 
「嬉しくなかった?」
 
 
という婦人の言葉にはっとした夫は、こう言いました。
 
 
「実は…金時計は、もう持っていないんだ。売ってしまったから。」
 
 
そう言って夫が差し出したのは、上等な包装に包まれた婦人へのプレゼント。
 
 
開けると…
 
 
中には、あの日に二人で町に出かけた時に、婦人がショーウィンドウ越しに思わず見とれた、煌めく石の光る髪飾りが入っていました。
 
 
 
 
お互いの真心で、お互いの大切なものを手放した二人は、品物よりも素晴らしい贈り物を、確かにいただきました。』
 
 
 
 
 
このストーリーを思い出すと、いつも温かい気持ちになります。
 
 
プレゼントを用意しようと思いをかけてもらえたことが、もうすでに最高のプレゼントなのだと思います(●^ー^●)
 
 
 
もうすぐクリスマス。
 
 
素敵な思い出がいっぱいある、大好きなイベント。
 
 
楽しみでしかたありません(*^_^*)

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 贈り物の意味とは:

コメント

私もその話知ってるよ!
一度聞いたら絶対忘れられない、切ないけど温かい話だよね(*^∪^*)

投稿: あさみ | 2008年12月20日 (土) 01時11分

好きな人、大切な人、でなければ贈り物を考えませんよね。
愛されているんですね。
わたしは、そう考えるとプレゼントしにくくなります。
プレゼントの意味を過大評価しすぎ?自意識過剰になるんですかね。

投稿: 寿美之輔 | 2008年12月20日 (土) 20時32分

あさみさんへ 


良いお話ですよね(m'□'m)

難しいこと抜きに、あぁ、なんて良いお話なんだ…と、しみじみとしてしまいます(●^ー^●)


ご存知の方がいらして嬉しいです!!

投稿: 家元 | 2008年12月20日 (土) 21時24分

寿美之輔さんへ 


例えば買った飴を一つ分けていただいたり。 
例えば電車での席の譲り合いであったり。 

自分でも意識しないくらい自然で、でも確かな厚意が、受け取る人にとってはとても嬉しかったりするのかなと思います。 

私は、物やら意味やらに関係なく、気持ちをいただけたと実感した瞬間、温かい真心をプレゼントされたのだという気がして嬉しくなります(^-^)


寿美之輔さんと共に一心不乱に打ち込むお稽古から、私はたくさんのプレゼントをいただいていますよ(*^_^*)

いつもハードなお稽古に自ら噛り付いてくださることが、とても嬉しいです。 
少しでもお稽古の中でそのお気持ちに応えられるよう、頑張りますね!!

投稿: 家元 | 2008年12月20日 (土) 21時39分

コメントを書く