« 17年前から「こんにちは!」 | トップページ | 初カップケーキ!! to 高校の親友へ »

2009年3月13日 (金)

久石讓さん〜創作と変化のお話

 
私の尊敬しているアーティストさんの一人。
 
 
久石讓さんがゲストで登場する番組を、偶然見ることが出来ました! 
 
 
 
映画音楽はもちろん、オリジナル楽曲の世界観も素晴らしく、ただ旋律が心に響くだけでなく、景色も、匂いも、温度も伝わって来る音楽。 
 
 
長年に渡って何曲も何曲も生み出される、全く違った感動を持った音楽の創作の源に迫ることが出来そうで、ペンを片手に画面にかじりつきました。
 
 
話題は楽曲提供をした「おくりびと」へ。 
 
 
 
アカデミー受賞前に運よく劇場で拝見したのですが、、作品での音楽の力はやはり素晴らしかったです。 
 
曲を聞いただけで、映画の世界がありありと心象に浮かんで広がります。
 
 
久石さんは曲を創る時、まず、台本や作品の中の肝となるシーン、テーマを感じ取り、そのシーンで流れることを前提としたり、作品の色を把握することで音を生み出すのだそうです。 
 
「感情を入れ込んで思い入れ一杯に曲を書いてたんじゃ、2、3曲が限界です。僕はもっと沢山の曲を生み出さなきゃならない。 
一歩引いた目を持って創作に取り組むことが大切なんです。」
 
 
「生み出した作品は、僕の手を離れた時点で皆さんの物になる。 
 
創ったものは忘れます。 そして、一から新しい物を創ります。」
 
 
 
 
 
裏付けされた基本。
 
感じ取る力。 
 
あくなき情熱と探究心。 
 
とびきりの思い入れ。 
 
それら全てを掌握し、一歩引いて見極める力。 
 
 
 
私が作品を創るにあたって苦しむのは、この創作の在り方の重点とバランスに、心が振られる時で… 
 
 
得に、一歩引いて自分や作品を見つめる事は、本当に難しくて…
 
 
引きすぎて熱や心を失ってはいけないし、心のままにただ情熱をぶつけてお客様を置いていく事だけは絶対にしたくない。
 
 
沢山の葛藤の中で、作品を生み出すのはとてつもない難産です。
 
 
 
 
 
久石さんは、その力を持ちながら、情熱と探究心に溢れた方だから、こんなにも素晴らしい音楽を生み出すことが出来る。
 
 
その栄光を沢山の人に手渡して、また新しい感動を掘り出せるから、変化し続ける事が出来る。 
 
 
 
改めて、なんて素晴らしいアーティストさんだ!!と、尊敬の念が深まりました。 
 
 
「これからは、ネオクラシックを創りたい。自分の原点は、やはりクラシックやオーケストラなんです。 そこに立ち返りながら、新しいチャレンジをして行きたいですね。」
 
 
柔和な微笑みは温かい音楽の世界そのままで、ますます久石さんに惹かれました。 
 
 
 
古典と。
 
新しいチャレンジと。 
 
 
 
これも正に、私がずっと抱えている葛藤の一つです。
 
 
 
葛藤するだけでなく、変化をする。 
 
 
チャレンジすることに失敗はないから、まずは一歩を踏み出してみる。
 
 
思うより、行動する勇気を持つと決めた今年の自分の背中を押してくれたような、実りある一時でした(^_^)

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 久石讓さん〜創作と変化のお話:

コメント

こんにちわ☆

某お茶のCMソングも久石さんですよね^^
ドラマティックで繊細で。。。
実は会社の電話の保留音、アレなんですよ(笑)

投稿: はのじ | 2009年3月14日 (土) 13時49分

はのじさんへ


あのCMには、おくりびと主演の本木雅弘さんが出演なさっていますね!

宮沢りえさんとの夫婦の間柄とお茶の品位がうかがえるステキな曲で(#>_<)

あんな保留音が聞けるのならば、何回でもお電話をしてしまいそうです(笑)

投稿: 家元 | 2009年3月14日 (土) 23時46分

コメントを書く