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2009年6月 3日 (水)

ルーブル美術展と、思いの力

 
絵を描くことが、伝えること。 
 
 
作品一つ一つから、作者の突き詰めてきたもの、信念や、時代へ投げ掛ける思いが、強く強く伝わってきました。
 
 
一つの画面の中から、こちらが感じ取ろうとするまでもなく溢れて来る様々なものに、圧倒されたり、感動したり、考えさせられたり…
 
 
吸い込まれそうになって、思わず立ち止まってしまうこともしばしば。
 
 
 
とにかく、感動しました。
 
 
そして、時代も、世代も越えて思いを届ける絵画の力に、古典においても同じことが言えると思いました。 
 
 
絵画も歌舞伎も、他に世界にある様々な伝統も。
 
学び始めた刀においても。
 
 
その時代に生まれて、その時代に生きる人の強い思いから生まれたり、世相を風刺したり象徴したりすることで親しまれたり、世の中を作ってきたもので、その時代を生きる人にしか共感出来ない深い思いがあると思います。 
 
 
 
本気で
 
何かを伝えたくて
 
届けたくて
 
 
 
そんな思いに感化されたり感動した人達が、守り、時には時代に合わせて変容して、生きてきたもの。 
 
 
計り知れない思いの深さがあるもの。 
 
 
 
本物の気持ちだけが、人の心に唯一響くし、本気で向き合えば、例え受け取り手にとって相容れないとしても、その思いは伝わる。
 
命懸けで世の中に説いた宗教画や戦争、宮廷と貧しい市民の姿を描いた絵画からは、様々な強い魂の叫びが感じられました。
 
そういうものには、たとえ意味がわからなくても、理由なく人の心を打ち、感動を生む何かがあると思います。
 
 
 
「本気で向き合う」
 
「思いを込める」
 
 
 
古典に限らず、新しいものを作って行く時にこそ、むしろ一番大切なことだと思います。
 
 
ただやりたい!ではなく、ここから感動を伝えたい!生きる力を与えたい!
 
 
という気持ち。
 
 
人と向き合う時
 
 
自分が自分は!という自分本意な行動ではなく、その人の力になりたい!幸せであってほしい!一緒に楽しくありたい!
 
 
という気持ち。
 
 
思っていれば、自然と行動がついて来るような気がします。
 
 
 
要になる気持ちを忘れずに、舞台や人と向き合って行きたいと思いました! 
 
 
とても素晴らしい美術展でしたo(^-^)o
 
 
 
 
 
ちょうどこの記事を書き上げた頃、示し合わせたように、有り難いコメントをいただいていました。 
 
 
父と、藤川を創るために様々に尽力して下さった方々を愛してくださるコメント、本当にありがとうございます。 
 
 
 
いただいたコメントに恥じないように頑張ってまいります!! 
 
 
本当にありがとうございました!!

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コメント

こんばんわ☆

計らずも現在、講師の仕事をしています。
>本気で

>何かを伝えたくて

>届けたくて

すべてがこのスパイラルでお客様への感動に繋がるのでしょうね。

先ほど『千と千尋~』を地上で放映しておりました。
千尋が御家元に重なって見えたのは今回も同様でした。

主人公の千尋もまっすぐで清らかで・・・
そして凛とした強さを持つ少女でした。

8月の舞台にむけて
御家元の次なる萌魂に点灯がはじまったご様子ですね^^

季節がら急に寒くなることもありますので
どうぞご自愛くださいませ。

投稿: はのじ | 2009年6月 5日 (金) 23時54分

はのじさんへ


舞台に限らず、どんな時も、ありのままで本気で向き合うこが、とても大切だなと実感することがあります。

講師のお仕事、きっとそれを実感されることが沢山あるのでしょうね…素敵ですねo(^-^)o

千と千尋、私も大好きな作品で、そんな風に思っていただけて、幸せです。


千尋ちゃんのような真っ直ぐで一生懸命な姿を目指して、出来ることを精一杯頑張って行きたいです!!


いつもお心遣いありがとうございます。


はのじさんご夫妻も、どうぞお体ご自愛下さいm(__)m

投稿: 家元 | 2009年6月 6日 (土) 20時56分

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