わんこプリン

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
木の根道は、牛若が修行のために歩いた道です。
土の上をうねる木の根は、脈打っているようで、生命力に溢れていました。
鞍馬本殿から奥の院へ向かう道すがら。
暑さもあって大分消耗していました。
ここからは更に黙々といった様子で歩いていました。
地図も見ず、ただただ惹かれるままに歩き続けました。
ふと、宗家に写真や映像を少し撮ってきて欲しいと言われていたことに思い当たりました。
なんとなく・・・
ここだ。
と、思って思い立った場所に、立て札がありました。
いっそう背の高い木の生い茂る少し開けた場所であるここは、牛若丸が鞍馬天狗と刀の修行をした場だったそうです。
ここの印象、イメージを、忘れたくないなと思い、カメラを構えた時に、それは起こりました。
今まで静かだった山を裂くような甲高い声で
ぴーーーーーーっ
ぴーーーーーーっ
ぴーーーーーーっ
と、一羽の鳥が啼きました。
驚いて顔を上げた瞬間、今度は
バラバラバラバラバラバラバラッ
と、何かが山の葉の上に落下してゆく音に包まれました。
ただただ驚いて立ち尽くしていたのですが、その内、遠くなってゆく鳥の声を自然と足が追っていました。
知らずに入り込んでいた細い急な坂道。
顔を上げると立っていた立て札には
「義経堂」
の文字があり、木々に隠れるように、静かに御堂がたっていました。
何とも神秘的な体験でした。
地図を見ずに歩いていて、暑さと疲労で、ともすれば気付けずにいたかもしれないのに・・・
まるで導いていただいたような感覚でした。
御堂の前。
そこだけ空が開けていて、初めて、さっきまで照り付けていた太陽が隠れ、しとしと・・・雨が降っていることに気付きました。
ゆっくり、ゆっくり、対話をさせていただく気持ちで、手を合わせてお祈りをして
目を開けると・・・
雨はやんでいました。
本当に夢のような時間でした。
霊山、鞍馬。
神秘的で、純粋な祈りで守られているような所でした。
勇気をだして、一人で冒険して、本当に良かったです。
目に見えない沢山の大切なものをいただいて、沢山感動した、素晴らしい体験でした(o^-^o)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
鞍馬本殿まで、修行の道と言われる牛若の歩いた道を通って行くことにしました。
急な坂を長く上がって行くに連れて、どんどん山が深くなって行きます。
一番深い地層は二億数千万年前のものなのだそうです。
生きる木々の一本一本が生命力に溢れていて、呼吸が聞こえてくるようです。
静けさの中に、自分の規則的な足音と、呼吸と、山の呼吸と、流水の流れる音のみが聞こえてきます。
自然の中に身を置いていることを、考えるのでもなく、歩けば歩くほどに実感して行きました。
頭の中がクリアになって、雑念が思い浮かぶことのない、ジンジンとした感覚で、気持ちの向くまま、足の向くままに、自然と本殿に吸い込まれて行くように歩いていた気がします。
40分近くかかったでしょうか。
ついに本殿に到達しました。
「鞍馬本殿の仏像は仮の姿だから、行くからには、ちゃんと本体にお会いしておいで」
とは、今回、鞍馬に行く事を薦めて下さって、知り合いの方の言葉でした。
出発前に手書きで下さった地図を手に、勇気を出して、地下の「道場」と呼ばれる場所へ行って参りました。
真っ暗な地下には、蝋燭の明かりだけが揺ら揺ら。
一面に並んだ棚には、人の祈りが込められた髪の毛の入った壷がびっしりと置かれ、棚の向こう側を守っているようでした。
その棚のわずかな隙間が入り口。
コの字型に続く人一人が通れる程の棚の道をひたすら進みます。
まるで迷路のようで、蝋燭の明かりはどんどん遠のき、闇が強まって行きます。
もともと怖がりですから、否が応でも恐怖心が湧いてきます。
でも「そういう怖さではないから大丈夫。鞍馬へ行くなら、鞍馬の本当の姿を見てらっしゃい。行けば分かる。」
という言葉を信じて、血が出そうな程、手と唇をかみ締めて(笑)歩きました。
棚の道が開けると・・・
ほの暗い空間の中。
三体の本尊様が、穏やかに神々しく、目の前に立っていらっしゃいました。
瞬間、全身にビリビリと来る大きな何かに貼り付けられたようになって、息が詰まりました。
それから、あぁ、お会いできた・・・という感動で、胸がいっぱいになりました。
この内の、大地を司る護法魔王尊様に、義経公は今、仕えていると言われているのだそうです。
月の尊霊、千手観音菩薩様は、慈愛を。
太陽の尊霊、毘沙門天王様は、光を。
それぞれ司って、宇宙を守護しているというのが、鞍馬の教えなのだそうです。
いろんな事を対話させていただいて、感謝をお伝えして、しばらく佇んでいました。
それから、さぁ行こう。・・・と、その場を離れかけて、再び立ち止まりました。
この感覚を忘れたくないな。
もっともっと焼き付けて行きたい。
そう強く思いました。
どれだけの間そうしていたかは正直覚えていません。
目を閉じて、その空気をただただ感じていました。
清清しい、不思議な安心感に包まれて、目を開けると、一つ万感の思いでお辞儀をして、今度こそ本当に、その場を去りました。
京都へきた本懐を遂げて、目指すは、貴船へ抜ける、奥の院から木の根道へ続く、牛若の生きた記憶の残る、更に険しい修行の山道です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は、若手メンバー達80人近くとの、詰め練習がありました!!
OBが駆け付けてくれたり、また、お客様が見学と共に、大量の飲み物とカットパイナップルの差し入れを持って、応援にいらして下さいました。
改めて、たくさんの温かいお気持ちに支えられているということを実感し、有り難く、泣きそうに嬉しいという心境になりました。
メンバーの熱気、思い、絆は、日に日に増していて、その声やパワーに負けないように、声や体で気合い掛けをしている内に、消耗するどころか、逆にたくさんのパワーをいただいてしまいました。
舞台で。
誰かの思いに応えたいから、例え体力はゼロになっても、また新しい力が沸いて来ること。
たくさんの方々に支えられていて、舞台に立たせていただいているということ。
皆さんからいただいた思いを力に変えて、また皆さんのエネルギーになるように!それを願って踊ること。
私に何か出来るとか、おこがましいことは、とても思えませんが、ただ、その気持ちだけは本物で、出来ることなら、踊ることや、踊りの指導を通して、皆さんの人生に砂粒ほどでも何か幸せをお届け出来たらと思うのです。
それだけは、絶対に、正直に貫きたいと思います!
大切な思いをずっと胸に、真っ直ぐに頑張って行きたいと思います!!
温かいお言葉。
支えを下さる。
皆さん。
スタッフさん。
出演者の皆さん。
お客様。
関わってくださった全ての方々へ。
本当に本当に有り難うございます。
皆様に感謝したいです。
気持ちを込めて。
未熟な私ですが、今年も、今の私に出来る精一杯で頑張ります!!
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
本当の意味で【全身】で表現するということは如何に難しいか…日々痛感しています。
今年は、師匠や宗家との稽古、自分での踊りこみに加えて、取り分け客観的に研究することに重きを置こうと心に決めて励んでまいりました。
ビデオカメラで撮って見る。
何度でも試行錯誤して、イメージと現実のギャップを埋めるための糸口を探したり、逆に、思わぬ発見から新しい表現を生む事もしばしばあり、多角的に挑んでいます。
それから、歌詞、音の調べにもゆっくりとじっくりと思いを馳せて、全身から作品や役を表現するとはどういう事か…わからない事ばかりですが、苦心しながらも新しい観点から新しい表現を生むことを信じてやってきました。
自分稽古は、自分との一対一の勝負。
当然人は他におらず、ビデオカメラも置き位置で撮ります。
先日、機械オンチな私の不手際で、首から上が画面から切れた状態での鏡獅子が撮れました(笑)
一時間の作品の無駄撮りに愕然としつつ映像を見ると…
思わぬ発見が沢山詰まっていました!
顔が映っていると、無意識に表情に目を奪われて、【全身】というより、【表情に重きを置いた上での全身の表現】という意識に捕われた観点で見ていたようで…
首から下の映像は、本当にダイレクトに、体で表現出来ているかを正直に映し出していました。
足先の表情が足りない。
もっと体を使える場面なのに、物足りない。
感情や表情は動いていたのに、体は嘘をつく一瞬を発見したり…
音に乗って歌詞を表現しきれていなかったり、緩急が足りなかったり…
初めて、全身を客観視することを本当の意味で感じた思いがしました。
心をどんなにとしても、それがお客様に体を伝って届かなければ、それは無になります。
そして、客観的につめながら、どれだけ本気で心を懸けて、それを体に乗せて、嘘ではなく、言い過ぎでもなく、命懸けで舞台に懸けられるか!
大切な方々に笑顔や幸せ、感謝を届けたい。
生きる力をあげられるような舞台にしたい。
最後はやはり、思いの力が全てだと思います。
あと3週間でどれだけ追求出来るか…
新しい発見と、成長に懸けて、ただ一心に頑張りたいと思います!
明日はいよいよ京都、鞍馬へ発ちます。
心を動かして、今度は内面からも何かが生まれることに期待しつつ、行ってまいります!!
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
先日、舞踊会出演者、学生メンバーとの中打ちがありました。
下ざらい後のもう一踏ん張りのため、結束を深める時間になりました!
目一杯楽しみつつ、舞台に向けての真剣な話や意思疎通をはかる事が出来、本当に素敵な時間でした。
「どうしたらもっと良くなれるのか」
皆真剣に戦っています!!
ある所を過ぎると、とたんに何をして良いか分からない…練習しても拭えない不安にかられる所に立つ気がします。
でも、練習する。
進むしかない。
そう思います。
皆でなら、まだまだ行けると思います。
そう核心できる程に、熱い気持ちでぶつかってくれた皆さんに、こちらも熱いものが込み上げてきました。
私自身の演目をも楽しみに応援して下さる温かい言葉に、沢山パワーをもらいましたm(__)m
出演者の方々。
裏方さん。
お客様。
関わった全ての方々と、生きる力にあふれた時間を共有して、そこからまた明日への力が湧くような会になれば…
藤川の踊りが、気持ちを繋げて幸せを届けてくれる道標になりますように、願っていますo(^-^)o
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
明日はついに下ざらい(リハーサル)です!
この時期になると、時間の流れが早く感じられます。
焦らず
ゆったりと
ありがとう
母方の実家のお寺を守る、祖母の言葉なのですが、こういう時にふと思い起こしては、波風の立った心を段々と穏やかにしてくれる力がある、優しい言葉です。
どんな事があっても、毎日をそうして過ごせたら、本当に素敵です。
焦ったり、躍起になりがちな時、今あるものへの感謝を忘れずに、時間を大切に、目の前にある一つ一つを着実にこなして行けたらと思いながらも、中々それが難しくて…でも、この言葉を思い出すだけでも、視界や気持ちが広がる気がします。
まずは明日
明日の私にしか出来ない最高の表現が出来るように、精一杯頑張りたいと思います!
焦ったり、何かを求めたりしないで、素直に真っ直ぐに、してきた練習に、後は心を乗せて、幸せやパワーが皆さんに届くように、感謝を込めて演じたいです(^人^)
出演者の皆さん、スタッフの皆さんは、丸一日の長丁場になりますが、どうぞお体に気をつけて下さい。
ご協力ありがとうございますm(__)m
宜しくお願い致します!!
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (7) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
昨日の「つぼ合わせ」の疲労が色濃く残っています。
それ以上に、
悔しさが残っています。
もっとこうすれば。
もっと体が動けば。
もっと気持ちを強く保てたら。
もっとイメージが出来たら。
もっと表現が出来たら。
色んな「もっと」が渦巻いています。
浅草公会堂での打ち合わせの後、いてもたってもいられず、稽古場へ走っていました。
とにかく体が重く、痛い。
でも稽古着に着替えて打ち込み始めると、やはり、どこからか力が湧いて来ました!
スッキリしない疲労の正体は、悶々と頭に渦巻く「もっと」が体や頭を重くしているから。
舞踊で壁に当たったり、息詰まると訪れる漠然とした不安や恐怖。
それを打破して打ち勝つ術は、練習することしかありません!
悔しさ、探究心こそ、一番のバネになります。
それに立ち向かうところに立てて、やっと、本物の稽古。
終わらない鍛練と喜びの時間が待っている気がします。
どこまでやっても終わりが無い。
答えも、理由も、何も無い。
ただ、やり続ければ髭根ほどでも何かを掴めるかもしれない。
その先を辿って行けば、大きな根や幹に繋がっていて、大木に生い茂る見たこともない美しい花に出会えるかもしれない。
苦しいけれど、同じくらいの幸せと喜びと、それ以上の、支えて下さる皆さんの温かい気持ちに突き動かされて、本番も稽古も立ち上がることが出来ます。
本当に有り難いです。
動けないなどと、負けていられないです!!
鉄は熱いうちに打て!!
今の気持ちを大切に、ますます打ち込まねばと思いますo(^-^)o
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント