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2016年5月 5日 (木)

名古屋支部舞踊会

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ツツジの美しい5月4日、快晴

名古屋市部の舞踊会が、久米邸にて行われました。

第三回目の支部の舞踊会は、一人立ちして踊ることに、更に気を引き閉めて取り組んだ一年間でした。


初めて、皆さんが危機を覚えるほど、厳しくつけた稽古もありました。


絶対に変わりたい!と、皆が必死で取り組んだ成果が現れた、三回目への意気込みと、過去二回の経験を感じる会でした。


地方のお稽古場というのは、自分で学びとる力、学びを継続する力が必要不可欠です。

やはり、本部のお稽古よりも、回数が少なくなる。

一回の稽古を地肉にする、お稽古を無駄にしないこと。

それは、恵まれていない環境かといったら、私はそうでないと思っているのです。

この環境こそ、学び取る力を付ける素晴らしい土壌になりうると。

学び取る力こそ、自分の実力になっていく。


本番がある以上、その稽古のなかで学びとらねばならない。必死になるのです。


一回、一回のお稽古が勝負。


そういう初心を持ち続けているという点で、皆さんを見ていると、長い月日をかけて、確実に、そして誠実に、継続の力と、学び取る力を付けることの大切さを改めて感じます。


今回、全く去年と違う発表でした。


一人一人が、自ら舞台をやりきった。


これは、言葉にすると当たり前のようで、とても大きなことで。


演者として一人立ちしたことで、新たなスタートが見えました。


清々しさ以上に、悔しさが勝つ


楽屋の緊張ある出番前も、終わったあとも、そして何より舞台の上で


顔つきが変わりました。

充実した面持ちで、来月からの新曲、来年の会の事を語る嬉々とした姿も朗らかで

進化と発展の見える、いい会でした。


来月からが楽しみです!!


名古屋の皆さん、おめでとうございました。

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