アメリカ紀行

2011年6月 2日 (木)

アメリカ紀行~最後の夜~旅の総括!!

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最後の夜。

念願であった、シルク・ドゥ・ソレイユの『O』(オー)を観賞してきました。

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開場を待つスペースは、シルクのアーティストの像などが飾られたミュージアムになっています。

躍動感と肉体美。

踊るとき。

表現するのに肉体を使うけれど、その肉体が邪魔をして不自由に感じることが多々あります。

見えないものを表現するのに体を使う矛盾が、ジレンマを生むような感覚です。

体を超越したさきにある表現が、きっとシルクのどのパフォーマーの方も持ってらっしゃる気がします。

自分はあるけれど、決して我の無い、エゴのない、情熱や心の善で純粋なものが創り上げた世界観のエンターテイメント。

見る人を無垢で純粋にしてくれるような、心洗われる感動でした。

誰もが心躍るエンターテイメントや大自然が見たくて、その真髄を感じたくて、遥々やってきて

あまりの感動に、この旅が何だったのか、ただ漠然と

『良かった』

としか言葉にならない。

最後の夜は、取り分け、ただただ幸せと充実感を感じていました。

帰国してからも、一週間で浴びるものが多すぎて、しばし呆然としていました。

明確な何かを見つけて帰れると思っていたのに、そんなに簡単なはずはなかったたと、改めて気づきました。

そして一ヶ月ちょっと経った今やっと

あの時なぜ感動したのか

あれはなんだったのか

日々少しずつ、気づいたり発見したりすることが増えてきました。

様々な出来事や人との関わりが、それを気づかせてくれます。

一生の目標ができました。

それを、これからの自分に生かして生きたい。

言葉の内容がまた変わるけれども

この旅に行けて

『良かった』

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2011年5月29日 (日)

アメリカ紀行5日目~ラスベガス散策!

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昼間のラスベガスは、指すような日差し。

方やグランドキャニオンはマイナス1度、体感マイナス5度という・・・

夜に眺める街とはまた違った街の姿は、別の街に来たような気持ちになる変わりよう。

ホテルプラリネットハリウッドは、ハリウッドのテーマホテルです。

人気のピンクスのホットドッグを食べてみたり、スターウォーズのキャラクターを見つけて写真をお願いしたり・・・

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歩いて見る全てが新鮮でした。

ラスベガスに帰る道すがら、アメリカの古きよき道路、ルート66にも立ち寄りました。

色んな人や色んな事、その時出会ったままを感じて、思い立ったら即行動!!

やっぱり、自分の足で歩くのが一番!!

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2011年5月22日 (日)

アメリカ紀行~3、4日目~グランドキャニオン

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写真に写りきるはずの無い絶景でした。

厳密には、視界に入る範囲で、東京から神戸までがスッポリ入ってしまう。

何も無い。

時間と自然だけの世界でした。

夕日。

朝日。

どちらも天候に恵まれ観賞することが出来ました。

綺麗。素晴らしい。美しい。大きい。

どれも当てはまるのに、どれも当てはまりません。

言葉にならないという言葉の本物の意味を、たぶん、生まれて初めて体験したのだと思います。

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2011年5月13日 (金)

アメリカ紀行3日目~朝日~グランドキャニオンへ

モニュメントバレーの朝日。

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朝日には、自然の始まりを感じました。

こうして毎日、朝が来るのか、と。

当たり前なことかもしれません。

でも、当たり前と感じていることの幸せ。

とても大事なことを思い出したのでした。

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西部劇の舞台でカウボーイ体験。

涙の雫のような岩場、ティアーズロックも美しかったです。

とにかく、何もかもが大きい!!!!

しかし、もっともっと、思いもよらないほど雄大な自然が待っていました。

期待に胸を膨らませて、グランドキャニオンへ!!

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2011年5月12日 (木)

アメリカ紀行~2日目~モニュメントバレー

モニュメント・・・記念碑に見える様々な造形の自然の彫刻が並ぶ、西部劇の景色がそのまま残っている、ナバホ族の聖地。

モニュメントバレーに到着。

夕日を眺めました。

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一面の荒野に、夕日の光が吸い込まれていきます。

太陽と空を眺める時間を、こんなに贅沢だと思ったことは、初めてかもしれません。

宿泊したのはナバホの方が運営なさっているロッジ。

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部屋からの眺め・・・正に自然の真っ只中。

夕食に、ナバホ族の民族料理、ナバホタコをいただきました!!

揚げたパンに、タコスのようなソース、野菜にふんだんの豆類がのっていました。

お皿いっぱい、お腹いっぱい、美味しくいただきました(o^-^o)

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2011年5月 9日 (月)

アメリカ紀行~2日目~アンテロープキャニオン、ホースシューベント

081_large_2 早朝ラスベガスを出発し、数時間。

煌びやかなベガスの景観は一変、見る見る沙漠の中へ・・・

173_large 広大な大地に到着しました。

そして現れた洞窟。

アンテロープキャニオンです。

鉄砲水が岩を砕いて、更に、砂と水がヤスリをかけるように岩肌を削り・・・

長い長い年月をかけて、幻想的な砂の洞窟を創りました。

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洞窟の天井から太陽が差し込む日中のみ、光が屈折して、洞窟内が温かいオレンジのグラデーションに染まります。

歩いている最中も砂が降ってきたり、刻々と自然に変容している洞窟に、命を感じました。

そして、またまた数時間。

川が岩肌をぐるりと削って出来た渓谷、馬の蹄の名を持つ、ホースシューベントに到着しました。

見下ろす景色が、ど、ど、ど迫力!!

207_large 記念写真が命がけです。

分かりずらいのですが・・・

私がいる柵も無い崖は、東京タワーのてっぺんと同等な高さなうえ、吹き荒れる爆風が壮絶。

写真をお願いしてしまった手前、必死の鬼気迫る笑顔。

ちょっとシュールな一枚になりました。

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2011年5月 1日 (日)

アメリカ紀行~1日目

12時間程かけて、ロサンゼルスに到着、アメリカに無事入国。

国内乗換え後、いよいよラスベガスに到着しました。

スロットにネオンに・・・空港内からおもちゃ箱のような楽しい雰囲気でいっぱいです。

バスに乗って十数分。

世界各国を表したテーマホテルが立ち並ぶメインストリートに!!

エッフェル塔、自由の女神、ピラミッド、ベネチアの水辺を行くゴンドラ・・・アメリカということを忘れてしまうような景観に、ただただあんぐりしてしまいましたΣ( ゜Д゜)

そして、街が最も美しくなる夜。

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ベネチアのテーマホテル、ベネチアンを散策、夕飯をいただいてから、冒険がテーマのホテル、トレジャーアイランドへ。

ホテル前にある海賊船で行われたフリーショーを見てきました!!

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炎は上がるは、花火は上がるは、水柱は上がるは・・・無料ショーでこの迫力って!!と、いきなり度肝を抜かれました。

観賞後は、TIホテル内へ。

最初のお目当てである、シルク・ドゥ・ソレイユの『ミスティア』を観劇してきました。

シルクについては、また改めて・・・

初日から、来た甲斐を存分に感じてお腹いっぱい。

余韻に浸りながら、翌日に備えてスーパーにて大量に水を購入。

翌早朝はいよいよ、大自然、グランドサークルへ出発です!!

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2011年4月27日 (水)

アメリカ紀行!!

473_large 今日から少しずつ、アメリカの旅について書いて行きたいと思います!!

手始めに、グランドキャニオン崖っぷちにて・・・合成写真のようです(笑)

旅行で海外に行くの・・・初。

もちろん、一人きりで海外に行くの・・・初。

楽しみと不安と両方があったのですが、着いてしまえば逞しく生きていました(笑)

旅の最初は・・・困った時、写真をお願いする時、必要に迫られた時に思い切って話しかける事から始まって

すぐに心が解けて・・・それからは、自らコミュニケーションを取りに話しかけたりするようになっていました。

優しい方、親切な方ばかりで、本当に有難かったです。

出会えた事が嬉しくて、色んな人とコミュニケーションを取れるのが楽しくて

拙い英語で話しかけたり、話しかけてもらったり

色んな人との数え切れない一期一会

見たかったものを見れたこと以上に大きな思い出と経験をくれたのは、人との出会いでした。

一人で行ったからこそ感じられる醍醐味を、コレでもかと言うほど感じられたと思います。

『コレ』が見たい!!と各国の人がやって来るエンターテイメントの本場に行きたい。

両極にまた、世界中の人が求めてやって来る大自然を感じたい。

『万人を魅了するもの、本物の感動って何なのだろう』

それを感じたくて、ラスベガス、モニュメントバレーの様々な自然の造形、そして、グランドキャニオンを巡って来ました。

しかし想像以上の経験と気持ちを沢山くれた旅。

少しずつご紹介したいと思います。

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