アメリカ紀行~最後の夜~旅の総括!!
最後の夜。
念願であった、シルク・ドゥ・ソレイユの『O』(オー)を観賞してきました。
開場を待つスペースは、シルクのアーティストの像などが飾られたミュージアムになっています。
躍動感と肉体美。
踊るとき。
表現するのに肉体を使うけれど、その肉体が邪魔をして不自由に感じることが多々あります。
見えないものを表現するのに体を使う矛盾が、ジレンマを生むような感覚です。
体を超越したさきにある表現が、きっとシルクのどのパフォーマーの方も持ってらっしゃる気がします。
自分はあるけれど、決して我の無い、エゴのない、情熱や心の善で純粋なものが創り上げた世界観のエンターテイメント。
見る人を無垢で純粋にしてくれるような、心洗われる感動でした。
誰もが心躍るエンターテイメントや大自然が見たくて、その真髄を感じたくて、遥々やってきて
あまりの感動に、この旅が何だったのか、ただ漠然と
『良かった』
としか言葉にならない。
最後の夜は、取り分け、ただただ幸せと充実感を感じていました。
帰国してからも、一週間で浴びるものが多すぎて、しばし呆然としていました。
明確な何かを見つけて帰れると思っていたのに、そんなに簡単なはずはなかったたと、改めて気づきました。
そして一ヶ月ちょっと経った今やっと
あの時なぜ感動したのか
あれはなんだったのか
日々少しずつ、気づいたり発見したりすることが増えてきました。
様々な出来事や人との関わりが、それを気づかせてくれます。
一生の目標ができました。
それを、これからの自分に生かして生きたい。
言葉の内容がまた変わるけれども
この旅に行けて
『良かった』
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